いろいろな変造テレフォンカード

*ほとんど使い物になりません。なにしろ資料が古かったので(^^;

画像がなくてすいません(汗


ハーフ&ハーフ

使用済みテレカを半分に切断、磁気に入っていた

部分を逆さまにして貼りつけたもの。

データ信号にむらがないため、できるそうだ

ワンフィンガー

ハーフ&ハーフとおなじように貼り付けるタイプだが、

これはセンサーのチェック個所を何も入ってない部分に

貼りつけるというもの。

しかし挿入がとても難しく、短所もおおい

削り取りテレカ

パンチ穴が開く1.2ミリの磁気データ部分を

ルータなどで削り、その上からアルミテープをはったもの。

こうすることによって磁気のむらをなくすそうだ。

だるま落しテレカ

先ほどのパンチ穴が開く磁気データ部分を

丸ごと切り抜き、だるま落しのように貼りつける

しかし1.2ミリを切り取るだめ、少し普通のサイズより

も小さくなってしまう。そのため挿入が難しく、あんまり使えない。

えぐりとりタイプ

パンチ穴の部分(磁気データ部分)を切り取り

テープをはっただけというシンプルな変造テレカ。

これはその時代の公衆電話だけにつかえたようだ。

いまでも使えるそうだが少ないと思う。

テープ貼りテレカ

これが一番メジャーなスタイルで、テープを貼っただけのもの。

91年頃公衆電話は光を通し、穴の有無で度数を計算していたため、

これでも通用した。これを作る上で往復テレカというもの

まで出現した。

カードC

世の中にはオートダイアルカードというものが存在し、

磁気データに電話番号先が登録されていて

テレカをいれるだけでかかるというものだ。

電話番号を書き込めるなら、とフリーカー(イラン人?爆)は考え

そこにパクってきたクレジット通話の電話番号、暗証番号をいれた。

そうすることにより、電話代はかからず、そのパクられた人にお金は

かかるという仕組みだ。

クレジット通話のハッキングはこれだけでなく、市販の電話機にまでこれを登録したり

公衆電話にまで盗聴機がしかけられ、クレジット通話にDTMF音を

きいてる始末だそうです。(笑

スルーカード

これは公衆電話に挿入すると

回線がつながる。ここまでは

普通のテレカと同じだが、このあとスルーカードは手元にもどってくる。

そして半永久的に通話ができるしくみだ。

作り方は不明。


テレフォンカードの仕組み

上のような構造になっている。昔の変造テレカ対策はパンチ穴の有無で、度数をはかっていたが、

最近は磁気のむらをしらべるようになっている。

@はパンチ穴が開くところ。また1.2ミリの幅の磁気層がある。

AはテレカのID、度数が入っている磁気データ部分。

Bは往復テレカ対策として作られた、1.2ミリ幅の部分


=注意=

変造テレカを使用することは立派な犯罪です。

公序良俗に反し、変造有価証券行使という罪に問われます。

引用「電話の本」

written by sp00ky